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国東半島の表具作家和田木乃実さん

アクロス福岡の個展会場で(9/20)

アクロス福岡の個展会場で(9/20)

国東半島北端の国見町に明治初期から「三階屋」と呼ばれてきた、天守閣のような木造建物がある。
もともと造り酒屋の母屋として建てられたもので、現在は涛音寮(とういんりょう)というギャラリーになっている。そこの五代目主(あるじ)が表具作家の和田木乃実さん(51)。和田さんは一階の土間で屏風や掛軸を作っている。嫁ぎ先の祖父に見込まれて表装表具を学んだという。
伝統的な技法を守りつつデザインは創作的。掛軸の修復を頼まれることも多い。「なかでもお医者さんの家には代々伝わる古い物が多いですからね」。形見の帯や着物を屏風や家紋入りの掛軸にしたり、パッチワークを屏風にしたこともある。
「家の玄関に置いたり、室内に飾ったり、新しいインテリアとしてとらえてもらえることも多くなりました」。
日本の石彫仁王像の8割があると言われる国東半島。それに惹かれて国見町にも20人の工芸作家やアーチストが集まっており、涛音寮はそのシンボル的存在。

【涛音寮=国東市国見町伊美】
電話:0978-82-1328
入館料:大人200円
9:00~5:00
http://www.touinryou.com/

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