医療従事者や市民から義援三千二百万円
福岡市医師会は六月二十一日(火)、福岡県庁を訪れ、東日本大震災の復興に使って欲しいと、義捐金を日本赤十字社福岡支部に贈呈した。
県庁を訪れたのは市医師会の江頭啓介会長。日本赤十字社福岡支部の小川洋支部長(福岡県知事)に、医師会や医療従事者、福岡市民から集めた義捐金の一部、三千二百二十六万二四六九円の目録を贈呈した。福岡赤十字病院寺坂禮治院長(市医師会理事)も同席した。
江頭会長は「現地の医師会を通じて、別の支援も行いたい」と話し、小川県知事「心暖かい支援に対し感謝の意を述べたい。被災地で医師会が検死活動や医療活動をしたことも、被災した方々の心の支えになっていると思う」と述べた。
福岡市医師会は今後も引き続き復興支援活動を行っていく予定。