愛の助け合い運動月刊|例年より関心高く

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JR博多駅前に例年より多い献血者の列

サイクルショップ勤務の吉田大地さん

サイクルショップ勤務の吉田大地さん(23)「献血は3回目。そんなに時間もかからないかし健康状態も分かるから」(5日)

愛の献血助け合い運動(主催=日本赤十字社、厚労省、各都道府県)が好調だ。福岡県赤十字センターは七台の移動採血車(通称献血バス)と県内五か所の献血ルームで一年の間、ほぼ毎日採血を行っているが、助け合い運動月間中(七月一日~三十一日)は献血の必要性を喚起することもあり、東日本大震災の影響も手伝って、多くの地域住民や会社員がこころよく献血に応じている。

このうち七月五日(火)の午前と午後にJR博多駅前広場で行われた献血の呼びかけには、男性47人女性31人の、計78人が応じた。

「献血は初めて(30歳女性)」、「初めてですが、震災で使ってもらいたくて(30代男性)」、「血液が足りないらしいので(27歳主婦・鹿児島)」、「初めてでドキドキした(20歳女性・福津市)」、「思ったより痛くなかった(23歳女性・宮崎)」など、初めて献血する人が目立った。

「健康管理もふくめて定期的に献血している(50歳男性)」、「震災が起きた時に協力したかった(23歳男性・下関)」、「博多駅で偶然献血バスを見つけて(30歳男性・市内)」という声もあった。採血車と献血ルーム全体では714人だった。

県赤十字センターでは、「震災のあった三月、福岡の献血者は昨年比で140%、それ以降も毎月昨年を上回っている」とする反面、「なにかとあわただしい冬場に不足しがちになる」とし、輸血で助かる命があることをいつも心にとどめてもらえたらと話している。

学生献血協議会が夏のキャンペーン

福岡学生献血推進協議会(米澤正剛会長=九州工業大学三年)は県赤十字血液センターと共催で夏休み終盤の八月二十八日(日)、イオンモール大牟田で、若年層の献血意識向上をはかるキャンペーンを開く。およそ五十人の学生スタッフが街頭献血に応じてくれた人に協賛品を配るほか、パネル展示や、ステージでジャグリングや舞踏、音楽演奏もある。


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