第45回 糖尿病学の進歩【会長挨拶】

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久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 山田 研太郎

久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 山田 研太郎

近年、糖尿病学は目覚ましい発展を見せています。糖尿病治療薬の開発が急速に進展し、なかでもインクレチン関連薬の導入は薬物治療の選択肢を大きく広げました。食事療法や運動療法など生活習慣指導の面でも様々な新しい試みがなされています。多彩な治療手段の中から一人一人に適した治療法を選択することは、糖尿病診療にとってますます重要な課題となってきました。

また、昨年はHbA1cを取り入れた新しい糖尿病診断基準が制定されましたし、バイオテクノロジーを駆使した研究による糖尿病発症機序や病態の解明も目を見張るものがあります。

「糖尿病学の進歩」は臨床医および医療従事者の糖尿病に関する知識の向上および最新の知識の普及を目的とした教育講演会として位置づけられています。

糖尿病専門医や糖尿病療養指導士にとっては各分野の権威の先生方のレクチャーやシンポジウム・ディベート型ワークショップを通じて知識をリニューアルする場であり、糖尿病専門医をめざす若い医師や糖尿病療養指導士をめざすコメディカルの方々にとっては最新の糖尿病学をまとめて習得する貴重な機会です。

総合内科医や関連する他分野の専門医にとっても、日常診療に活かせる最新の情報を得ることができます。今回の学会が参加された皆様にとって有益な会となり、糖尿病診療の向上に寄与できることを祈念しております。


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