12月8日、ソラリア西鉄ホテルで平成22年度がん研究助成金贈呈式が行われた。
この活動は福岡県健やか健康事業団(旧対がん協会)が毎年福岡県内の大学、研究所、医療機関に所属している若手研究者を対象にがんに関する研究課題を公募し、選ばれた研究者に研究助成金を贈呈しているもので、今年で45年を迎える。
原信之会長は「この賞は旧対がん協会の設立5周年を記念して発足した歴史ある賞です。この助成金が今後の研究に役立てられることを願っています。受賞者の皆様心よりお慶び申し上げます」と挨拶した。
今年は入賞10名、奨励賞5名の計15名が授賞し、贈呈式では受賞者ひとりひとりに賞状と記念品が送られた。また、受賞者の中から選出された3名が研究内容の講演を行った。受賞者と研究課題は表のとおり。