日本脳神経外科学会第69回学術総会(会長:佐々木富男九州大学大学院教授)が「夢の実現に向かって自己の主張を!」をテーマに10月27~29日の3日間、福岡国際会議場を中心に開催され国内外から5206人が参加した。
佐々木富男九大大学院教授の会長基調講演と昇地三郎福教大名誉教授による文化講演、脳神経外科塾の要旨を紹介する。
夢の実現に向かって自己の主張を!
- 【会長基調講演】世界における「日本の脳神経外科医」の学術貢献 九州大学大学院医学研究院 脳神経外科 佐々木 富男 教授
- 日本脳神経外科学会は、1948年に第1回が開催され、80年代には世界一流の英文雑誌に日本の脳神経外科医が書いた論文が多数掲載されるようになりました。日本の脳神経外科医が果たしてきた学術的功績が世界から認められるようになったの...
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- 【文化講演】104歳児サブちゃんの十大習慣健康法 しいのみ学園理事長 福岡教育大学名誉教授 曻地 三郎 さん
- 脳神経外科最先端の演題が続く中、104歳の曻地(しょうち)三郎しいのみ学園理事長が「104歳児・サブちゃんの十大習慣健康法」~脳内・体内時計との関係や如何に~の文化講演で長寿と生活習慣の関連を話し会場は和やかな雰囲気に包まれ...
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- 第3回脳神経外科塾開催 山折哲雄国際日本文化研究センター名誉教授ら
- 2008年(第67回総会)から始まった「脳神経外科塾」は今回で3回目。前の2回は学会のメイン会場と開催場所が異なったため、今回は参加者の利便性に配慮しメイン会場で開かれた。会の冒頭、太田富雄先生から「脳神経外科塾」が始まった経...
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